振り袖お披露目 水戸の梅大使

茨城新聞
2017年12月14日

来年の「水戸の梅大使」が着る振り袖が13日、水戸市の三の丸市民センターでお披露目された。紅色を基調とした生地に、色とりどりの梅の花がちりばめられ、あでやかな仕上がり。金色の帯で格調高さも演出した。メンバーは「明るくてかわいい」と満足した様子で袖を通していた。
初代「水戸の梅むすめ」から数えて56代目となる梅大使10人は、来年1月4日に業務を本格始動させる。2月17日開幕の水戸の梅まつりをはじめ、市の観光をPRする。
母親も1989年の梅むすめだったという同市、看護師、加藤汀沙さん(25)は「華やかで梅の季節の偕楽園に合いそう。自分で上手に着られるようになりたい」と笑顔を見せた。

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