偕楽園で梅の花ほころぶ

茨城新聞
2020年2月6日

日本三名園の一つ「偕楽園」(水戸市常磐町)で梅の花がほころび始め、一足早い春の訪れを告げている。偕楽園公園センターによると、暖冬の影響で例年より1週間ほど早く咲き進んでいるという。同園では今月15日、恒例の「水戸の梅まつり」が開幕する。

園内には約100品種3千本の梅が植えられ、「八重寒紅」「八重冬至」など早咲きの品種187本が開花した。丸くふっくらとしたつぼみは少しずつ開き始め、ピンクや白色の花が訪れた人たちを楽しませている。

同まつりの会期は3月29日まで。

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