下妻・大宝八幡宮 壮観「なんじゃもんじゃ」 線状の白い花びっしり

茨城新聞
2019年5月10日

下妻市大宝の大宝八幡宮で、「なんじゃもんじゃ」というユニークな愛称で呼ばれる高木に、線状の小さな白い花がびっしり咲き見頃を迎えている。雪が積もったような樹形の美しさは壮観で、参拝者の目を楽しませている。

同八幡宮によると、なんじゃもんじゃは名前のはっきりしない見慣れない植物で、数種がそう呼ばれているという。境内の木の和名は「ヒトツバタゴ」。関係者によると、樹齢は不明だが、40年は超えているという。白い花は今月中ごろまで見られる。

福島県浅川町から訪れた夫妻は「立派ななんじゃもんじゃで、とても素晴らしい」と驚いていた。

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