おしらじの滝 スイーツに 道の駅やいた、来月発売
下野新聞
2019年3月29日
【矢板】市は28日、矢板の道の駅やいた内の農村レストラン「つつじ亭」が4月1日から「おしらじブルーサンデー」(税込み400円)を1日当たり限定20個で販売すると発表した。青く輝く滝つぼをイメージしたブルーゼリーと、市が県内有数のリンゴの産地であることからリンゴ味のソフトクリームを合わせた。
下伊佐野の「おしらじの滝」は、めったに水が流れないことからまぼろしの滝とも呼ばれる。同道の駅は4月1日から市が主導する第三セクター「やいた未来」が運営することが決まっており、来場者増加や地域活性化策の一環として商品開発に取り組んだ。
ブルーゼリーはブルーハワイシロップで作った。リンゴ味のソフトクリームは市産のリンゴジュースを使っており、さっぱりした味わい。軽食コーナーで取り扱う。
同道の駅の尾形祐之(おがたゆうじ)支配人(55)は「観光地は市の財産。この商品をきっかけに市を盛り上げたい」と話した。