「居酒屋甲子園」地区大会へ 宇都宮の酒場ルゲンテンが出場

下野新聞
2016年8月27日

 【宇都宮】駅前通り1丁目の居酒屋「酒場ルゲンテン宇都宮駅前店」は、29日にさいたま市で開かれる「第11回居酒屋甲子園」の北関東地区大会に出場する。本県と茨城、群馬、埼玉県から勝ち上がった7店が出場し、県内からの選出は同店のみ。鈴木大輔(すずきだいすけ)店長(33)は「目指すは居酒屋日本一。店を繁盛店にして、地域活性化にも貢献したい」と意気込んでいる。

 居酒屋甲子園は「居酒屋から日本を元気にしたい」という理念で都内のNPO法人居酒屋甲子園が毎年開催している。今年は、県内24店を含む全国の1679店舗がエントリー。5月から1、2次予選として各店の覆面調査が行われ、3次の書類審査を経て、全国12カ所の地区大会に出場する77店を決定した。今月下旬の地区大会などを経て、5店が11月の全国大会で日本一を競う。

 同店は2011年10月にオープン。大会への参加は4回目で、昨年までは1次予選で敗退していた。

 入店時の対応や料理、店の清潔度などが採点される覆面調査では前回より大幅に得点を伸ばしたほか、店の収支も評価され地区大会への切符を勝ち取った。

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