新そば、味と香り楽しんで 茨城・常陸太田の水府振興公社 3施設でフェア 30日まで

茨城新聞
2021年11月17日

茨城県常陸太田市の水府振興公社は、同公社が運営する3施設で、初めて独自の「新そばフェア」を開催している。地元産の新そば粉(常陸秋そば)を使った限定メニューや「そばガレット」を提供。「水府地区の秋の味覚の常陸秋そばの味と香りを楽しんで」とアピールしている。30日まで。

竜神大吊橋にある物産センター2階「レストラン森の風」では「限定つけけんちん蕎麦」(1200円)を10食限定で提供。水府地区の芋がらやサトイモ、ハクサイをはじめゴボウやシイタケ、ニンジンなど具だくさんのけんちん。手作りの柚みそ田楽などが付く。

入浴施設「竜っちゃん乃湯」では「鴨汁つけそば」(1200円)を限定20食。「凍みこんの天ぷら」や、さしみこんにゃく、サラダ、漬物のセット。

竜神大吊橋眼下の竜神ダム湖近くにある「竜神カフェ」は2018年にリニューアル。そばガレットは、そばをガレット状にして地元の柿にリンゴやキウイ、アイスを載せ、「そばの風味を残して新しいそばの味わい方」を提案している。

森の風は無休で、竜っちゃん乃湯と竜神カフェは水曜日定休。問い合わせは同公社(電)0294(87)0375。

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