関東鉄道・竜ケ崎線 記念乗車券を販売 ワンマン運転50周年

茨城新聞
2021年10月1日

茨城県龍ケ崎市内を走る竜ケ崎線でのワンマン運転開始50周年に合わせ、関東鉄道は記念乗車券を発売した。昔ながらの硬券(乗車券)2枚が付いた台紙にステッカーを加えた1セットで650円。600部を用意した。

関鉄によると、竜ケ崎線では合理化のため、1971年8月1日に旅客列車で日本初となるワンマン運転を実施した。

記念乗車券の台紙表面には懐中時計を描き、50周年を強調。裏面では写真とともにワンマン運転の歩みを紹介、硬券が添付されている。「ワンマン」と記されたステッカーも特典で付く。

関鉄常総線の取手、守谷、水海道、下妻、下館各駅ほか、竜ケ崎線竜ケ崎駅で販売する。関鉄のウェブショップでも購入可能だ。関鉄担当者は「全国に先駆けてワンマン運転を始めた竜ケ崎線を知ってもらえれば。今後も乗り支えてほしい」と語った。

問い合わせは関鉄鉄道部業務課(電)029(822)3718。平日午前8時半~午後5時半。

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