酒かす使いジェラート開発 道の駅いたこ 愛友酒造と共同

茨城新聞
2021年6月25日

茨城県潮来市前川の道の駅いたこは、市内の酒造会社「愛友酒造」と共同で、大吟醸酒の酒かすを使った「大吟醸ジェラート」を開発した。

ジェラートは、酒かすを有効活用できないかと愛友酒造が道の駅いたこに持ち掛けて開発。道の駅いたこで販売しているミルクジェラートと組み合わせることで、甘さと酒かすの濃厚な香りを楽しめる。アルコール度数は0・7%。道の駅いたこではジェラートコーナーで350円、野菜売り場では持ち帰り用のカップ入り300円で販売。ほかに、愛友酒造と津軽河岸あと広場でも取り扱っている。

道の駅いたこの担当者は「特にお酒好きの方にお薦めしたい一品。これから夏を迎えるに当たり、多くの方に召し上がってもらいたい」と話した。

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