水遊園、40日ぶり再開 大田原 ひな人形や青いサケ展示

下野新聞
2021年2月24日

【大田原】新型コロナウイルス感染拡大防止のため1月14日から臨時休館していた佐良土の県なかがわ水遊園のメイン施設「おもしろ魚館」が23日、40日ぶりに営業を再開し、待ち望んだ親子などが開館前から並んだ。

この日、特別展示「水遊園のひなまつり」も始まり、館内には高さ2メートルの7段飾りのひな人形が登場。隣には「五人ばやし」に見立て、ヒラツメガニやハリセンボンなど音を出す生き物5種が展示された。それぞれの音を録音して童謡「うれしいひなまつり」に合わせた同園手作りの音源も会場に流れ、来場者を楽しませていた。

開館を楽しみにしていたという宇都宮市、けいほう保育園年中小野澤嵩(おのざわしゅう)ちゃん(5)は「お魚はフグが好き。ハリセンボンもかわいい」と笑顔で水槽をのぞいていた。

 

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