クラゲ、クマノミ…ライトアップ なかがわ水遊園、冬の企画展始まる
下野新聞
2016年11月30日
【大田原】県なかがわ水遊園の冬の企画展「ライトアクアリオ~ブルーファンタジー」が29日、佐良土の同館で始まった。暗幕が張られ海中を模した特設会場で、ミズクラゲやカクレクマノミなど4種1200匹がライトアップされ、来館者の目を楽しませている。
日中に温かく見られる「室内イルミネーション」をコンセプトとする恒例の企画展で、今季は初めて海の中をイメージ。壁には光の波紋が映し出され、四つの水槽では熱帯魚などが群れて泳いでいる。
水槽ではかさの直径約10~20センチのミズクラゲ約100匹が七色に変化し、かさを開閉させながらゆったり漂う。長女、孫と訪れた須賀川、主婦鈴木明美(すずきあけみ)さん(52)は「海の中にいるような不思議な空間で、クラゲがきれい。クマノミもかわいい」と満喫していた。
1月22日まで。入館料大人600円、子ども250円。(問)0287・98・3055。
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