「かかし祭」 話題のキャラずらり 大坂選手にアマビエも 常陸太田で28日まで

茨城新聞
2020年10月30日

常陸太田市里美地区で秋の風物詩「第33回里美かかし祭」が31日に開幕するのを前に、会場の里美ふれあい館イベント広場(同市大中町)で29日、審査会が開かれた。アマビエなど新型コロナウイルス関連の作品をはじめ、全米オープンで2度目の優勝を飾った女子テニスの大坂なおみ選手といった今年話題になったスポーツ選手やアニメのキャラクターが並んだ。会期は11月28日まで

一般の部に55点、学生の部に14点の計69点の応募があり、一般の部は大坂選手がモデルの「なおみかかし」(阡縁(せんえん)会)がグランプリに輝いた。2メートル以内の作品が対象のミニかかしは「立ち牛」(吉村誠さん)、学生の部は「里美小アマビエ」(市立里美小3年生)がそれぞれグランプリに選ばれた。

「2020さとみ秋の味覚祭実行委員会」の井坂勝安委員長は「コロナ禍で開催が危ぶまれたが、心を合わせて制作してもらった。」と話した。

。音楽祭や味覚祭などのイベントは中止となった。

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