新酒を詰めた瓶にラベルを貼る生徒ら

生徒育てた米 爽やかに 宇都宮白楊高と宇都宮酒造 「白楊舞」丁寧に瓶詰め 春の新酒 出来栄え期待

下野新聞
2020年3月2日

 【宇都宮】地産地消の酒造りに取り組む宇都宮白楊高と、宇都宮酒造(菊地正幸(きくちまさゆき)社長)が手掛けた新酒「白楊舞(はくようまい)」が完成した。29日には柳田町の同酒造で、農業経営科の生徒が瓶詰め作業を進めた。2日から販売する。

 酒造りは昨年度に続き2回目。同校高根沢農場で生徒が育て、収穫した酒米「五百万石」を100%使い、同酒造で醸造している。

 今回は昨年9月に収穫した玄米約2千キロを精米。12月からタンクで仕込み、精米歩合60%の特別純米原酒が今月、完成した。爽やかな香りとうまみが感じられるという。

 この日は2年生11人が参加し、機械で酒を充填した4合瓶の中身やひび割れなどを検品。白楊舞のラベルや生酒のシールを丁寧に貼り、一本ずつ仕上げた。

 大塚美空(おおつかみそら)さん(17)は「気持ちを込めて作業した。お客さんの手に届くのがうれしい」。北原将梧(きたはらしょうご)さん(17)は「次の酒造りに向けてより良い米を作っていきたい」と話した。

 新酒は2日から、宇都宮酒造が造る地酒「四季桜」の取扱店で販売する。720ミリリットル入りで1350円(税別)。

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