味わいながら爽快ラン 「給スイーツ所」に足利の銘菓 19種提供、4月新イベント 市民有志

下野新聞
2020年1月28日

【足利】地元のスイーツとイチゴを味わいながら長距離走を楽しむイベント「あしかがスイーツ&いちごマラソン」が4月5日、五十部(よべ)町の市競馬場跡地芝生広場で初めて開催される。エンターテインメントとランニングを掛け合わせたイベントが人気を集めていることから、市内の有志が企画した。参加者を募っている。

 自営や福祉関係の仕事をしながら地域おこし活動に携わる20~40歳代の市民8人が実行委員会をつくり、主催する。委員の松島一史(まつしまかずし)さん(32)は「足利のおいしいスイーツをたくさん食べてもらい、参加者から笑顔があふれ出るイベントにしたい」と意気込む。

 会場は広場内の500メートルトラックで、ランナーは周回しながらスイーツなどを楽しむ。トラック内には3カ所の「給スイーツ所」が設けられ、地元店の人形焼きやせんべい、クッキー、ようかん、チーズケーキなどの菓子類と、JA足利のブランド野菜「あしかが美人」のイチゴ(とちおとめ)、計19種類が提供される。スイーツに合う飲み物の提供も検討しているという。

 種目は親子の部、小中学生の部(ともに1・5キロ)、リレーの部(4キロ)、一般の部(3キロ)の4種類。参加費は小中学生の部1人2千円、リレーの部1組1万2千円など。当日は午前9時から開会式を行い、午前10時と11時半から種目別にスタートする。

 申し込みは、イベント申し込みサイト「モシコム」https://moshicom.com/36332から。締め切りは2月29日だが、定員になり次第締め切る。

 (問)事務局のオフィスチーコ代表橋本千鶴(はしもとちづる)さん090・9104・6416。

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