《上州百選 アートのある空間》33個の円が部屋に みどり・富弘美術館

上毛新聞
2018年12月2日

草木湖沿いの富弘美術館(みどり市東町)をドローンで上空から眺めると、シャボン玉を集めた箱のように見える。グレーや白の33個の円はそれぞれ部屋として区切られ、星野富弘さんが描いた草花の詩画を飾る展示室やカフェになっている。
国内外から1211点が集まったコンペで最優秀賞に選ばれた、東京芸大教授のヨコミゾマコトさんの作品を基に建設され、2005年開館した。珍しい構造を見ようと海外からも観光客が訪れる。(大橋周平)

【撮影ポイント】ISO800、640分の1、絞り2・2。ドローンで上空約140メートルから撮影した。屋根の形状が分かるよう、美術館の真上でレンズを向けた。

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