花火弁当、和洋中17種 土浦で10月6日 販売6000個目指す

茨城新聞
2018年9月8日

10月6日開催予定の第87回土浦全国花火競技大会で、地元食材をふんだんに使った「土浦名物花火弁当」が今年も販売される。地元業者が集まって昨年は4500個を販売。今年はPRを充実させ6千個の販売を目指す。

花火弁当には、合わせて8の飲食店と一つの組合が参加。値段は1200円と手頃な中華弁当から、6千円の料亭弁当まで、和洋中それぞれに工夫を凝らした全17種類を提供する。

土浦市役所で3日行われた試食会では、花火筒に見立てた3段重ねの共通の器の中に、各店が味と工夫を凝らした彩り豊かな自慢の料理が並び、関係者が舌鼓を打った。土浦名産のレンコンやワカサギのほか、常陸牛などの食材がふんだんに使われている。飲食店では「毎年、味や食材選びで各店が研さんし、店の個性を出している。晴れの弁当として花火観賞の際にぜひ味わって」と話していた。

弁当は予約制。カタログから弁当を選び、店側にファクス、電話、メールなどで注文する。弁当は大会当日、桟敷席近くの引き渡し所で受け取る。詳細は市観光協会(電)029(824)2810へ。

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