カメムシ見て嗅いで 昆虫の森、160種「すごさ」展示 桐生

上毛新聞
2018年7月31日

カメムシの生態に迫る企画展「カメムシすごいぜ!」が8月26日まで、桐生市新里町のぐんま昆虫の森で開かれている。国内外の約160種の標本や生体を展示し、多様性に富んだ暮らしぶりを紹介している=写真。
地表に生息するカメムシのほか、水生カメムシ類のアメンボやタガメの生態をパネル展示を通して解説。カメムシが出すにおいを嗅げるコーナーや、においが出る器官を顕微鏡で観察するコーナーもあり、子どもたちから人気を集めている。
水戸市立吉田小1年の長谷川駿君(6)は「顔や模様がかわいい」と夢中で観察した。
29日午後1時からカメムシの研究者による講演会を、8月19日午前10時から園内のカメムシの観察会を開く。
月曜休園(8月6日、13日は開園)。午前9時半~午後5時。
問い合わせは昆虫の森(☎0277・74・6441)へ。

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