筑西・小栗判官まつり キャラ作成、PRへ

茨城新聞
2017年11月28日

12月3日に筑西市で開かれる「小栗判官(はんがん)まつり」の盛り上げに役立てようと、伝説の主人公「小栗判官」や「照手(てるて)姫」のマスコットキャラクターが作成された。同まつり実行委は現在、同キャラの缶バッジやアクリル・キーホルダーを会場で販売するため、準備を進めている。まつりのコストが衣装代など全体的に増えてきており、実行委員長の小林泰典さん(50)=同市小栗=は「実行委の収入源と地域活性につながれば」と期待している。

「小栗判官」は、戦国時代に生きた小栗判官と照手姫の純愛と復讐(ふくしゅう)を巡る物語。中世に同市小栗地区を統治した小栗助重がモデルとされ、浄瑠璃や歌舞伎の題目となってきた。まつりは旧協和町時代に構想され、1989年にスタート。新治小グラウンドをメイン会場に約200人の武者行列を催行するなど、市の四大まつりの一つとして定着。今年で28回目を迎える。昨年は約2万2千人の集客があったという。

キャラクターは筑西市に住むアニメーター、hiroさんが作成。「若者向けにデザインした。かわいいキャラで、小中高生らに歴史を伝えたい」とhiroさん。漫画作成にも取り組んでいるという。また地元和菓子店などとコラボし、販売促進や地域活性化に役立てたい方針だ。

小林さんは「作成したキャラクターが『小栗判官』の物語やまつりを知るきっかけになれば。多くの人に協和地区を訪れてほしい」と話している。

同まつりの問い合わせは市観光振興課(電)0296(20)1160。キャラについてのホームページはterute.webcrow.jp

(冨岡良一)

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