かやぶき屋根替え始まる 大田原市くらしの館

下野新聞
2016年12月6日
かやぶき屋根のふき替えのため、足場が組まれている大田原市郷土資料館くらしの館

 【大田原】かやぶき屋根の日本家屋に民具などを展示する黒羽向町の「市郷土資料館くらしの館」で5日、屋根のふき替え作業が始まった。

 同館は旧黒羽町時代の1988年、須賀川地区にあった農家の母屋を移転したもので、約221平方メートル、寄せ棟造りの木造平屋。市によると、前回の正確な総ふき替え時期は不明だが、20年近く経過しているとみられる。傷みから雨漏りなどがあったため、本年度一般会計当初予算に約2700万円を計上した。

 工事はかやぶきの専門業者である「株式会社茅葺屋根保存協会」(下野市大光寺)が担う。同社によると、初日は足場を組む作業を行い、週明けからかやの解体に取りかかる。下部から3段階に分けてふき替えていくという。

 工期は3月10日まで。隣接する物産センターは通常通り営業するが、同館正面駐車場は工期中使用できない。

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