小中学生が孔子たたえる 足利学校でこども釋奠
下野新聞
2016年9月23日
-->
【足利】孔子とその弟子に供え物をささげて祭る伝統行事「釋奠(せきてん)」の祭官役を市内の小中学生が務める「こども釋奠」が22日、昌平町の史跡足利学校孔子廟(びょう)で行われた。公募で集まった小学5年~中学2年生計12人が参加し、祭壇に肉や魚などを供えて孔子をたたえる祝文を読み上げた。
足利学校の釋奠は、室町時代に始まったとされる。途絶えていた時期もあったが、1907年からはほぼ継続して行われている。現在は市重要文化財に指定され、毎年11月23日に実施している。同校によると、国内で釋奠が行われているのは東京都の湯島聖堂など数カ所のみという。
【足利】儒学の祖・孔子(こうし)とその弟子に供え物をささげ…
【那須塩原】世界の伝統スポーツとして日本の流鏑馬(やぶさめ…
【壬生】壬生甲の国指定史跡「車塚古墳」で、石室部分の調査を…
【足利】古書を虫干しする史跡足利学校の秋の風物詩「曝書(ば…
【佐野】NHKの大河ドラマ「真田丸」の名場面「犬伏の別れ」…
【大田原】県内では36年ぶりとなる福島県檜枝岐村の伝統芸能…
【日光】日本酒などの良質な出来や醸造の安全を願う「祈醸祭」…
日光東照宮400年式年大祭を記念して日光市山内の表参道で1…
地図を開く | 近くのニュース |
「きたかんナビ」は、北関東自動車道で結ばれる群馬県、栃木県、茨城県の地方新聞社3社(上毛新聞社、下野新聞社、茨城新聞社)で共同運営する観光情報サイトです。北関東自動車道が全線開通し、3県の行き来が手軽となり、北関東圏といったものができつつあります。こういった背景の下、3県それぞれの地方紙、上毛新聞、下野新聞、茨城新聞が協力して、この北関東圏の魅力を掘り起こし、地方新聞社ならではの取材力を活かしたコンテンツを提供していきます。