真壁のひなまつり 真ッ高勝負デー 直売所で27日

茨城新聞
2016年2月25日

桜川市で開催中の「真壁のひなまつり 和の風第十四章」(~3月3日)で土・日曜日に農産物直売所を出店している真壁高校は、期間中最後の週末となる27日、「真ッ高勝負デー」と銘打ち、農産物や加工品の販売に力を入れる。

同日は桃の節句にちなんで、桃のようで桃でないイチゴ「桃薫(とうくん)」を限定20鉢販売。高校生がオリジナルメニューを競う「ご当地!絶品うまいもん甲子園」で準優勝に輝いた「れんコーン!洋風春巻き」を販売する。トウモロコシやレンコンを使うのが特徴で、限定100食を出す。

高校の公認キャラクター「まかぴょん」が焼き印された「まかぴょん饅頭(まんじゅう)」も限定100個販売する。食品化学科の2年生が中心となり開発し、カステラ生地に白あんを入れオーブンで焼く。今シーズンから販売を始め、「毎回すぐに売れ切れてしまう」という。

小学生以下対象の絵付け教室「まかぴょん石画に挑戦」も開講する(限定20人)。まかぴょんは高久家住宅で見ることができる。

直売所は旧真壁郵便局前の空き地に出店。生徒が自ら育てた米や野菜、イチゴなどの果物のほか、パン、いちごジャムなど加工品を販売している。ひなまつり期間中は27、28日の営業が最後となる。

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