常陸秋そば味わい食事券 茨城・常陸太田 スタンプラリー開始
茨城県常陸太田市内で常陸秋そばを提供する店舗などでつくる「常陸太田のおそば屋さんの会」(川野仁会長、会員22店舗)のスタンプラリーが、会員店のうち21店で始まった。市内の周遊促進や常陸秋そばのPR、消費拡大などが目的。参加店のそばを堪能し、集めたスタンプの数に応じて抽選で食事券が当たる。今回は、従来のスタンプ台紙に加え、新たにデジタルスタンプラリーを加えた。
デジタルスタンプラリーは、スマートフォンで気軽に参加できるようにして、若者世代など新たな顧客の獲得につなげようと導入した。デジタルスタンプラリーのサイト上に同会のホームページへのリンクを貼ることで、各店のPR効果も期待している。
スタンプラリーは、参加店でそばを食べて台紙にスタンプを押印。デジタル参加は会計時に各店のQRコードを読み込む。
応募スタンプ数は4段階。3個で千円分、5個で2千円分、10個で3千円分、15個で1万円分を使える食事券が抽選で当たる。21店舗全てのスタンプを集めると、パーフェクト賞がもらえる。
台紙の裏面には参加店の写真や住所、営業時間、休業日などを掲載。各店のQRコードをスマートフォンで読み取ると地図アプリで店の位置が確認できる。
同会では「今年で4年目で、毎年参加件数が増えている。常陸秋そば発祥の地で楽しくそばの味を楽しんでほしい」と同ラリー参加を呼びかける。
期間は12月31日まで。応募は参加店に提出または同会事務局まで郵送。抽選は来年1月予定で当選は賞品の発送をもって代える。問い合わせ、申し込みは同会事務局の同市商工振興・企業誘致課(電)0294(72)3111。