美しい自然「想像以上」 小笠原クルーズ帰着 予定になかった青ケ島を一周
上毛新聞
2022年7月8日
世界自然遺産の小笠原諸島の父島に2日間停泊した「夏の小笠原クルーズ」(上毛新聞社、下野新聞社主催)の大型客船「にっぽん丸」が1日朝、東京港に帰着した。5泊6日の船旅を終えた参加者は、思い出話に花を咲かせながらそれぞれ家路に就いた。
家族の勧めを受けて一人旅をした金井保恵さん(65)=高崎市高関町=は「(小笠原の)海の色や固有種の自然は想像以上に美しかった。気まま旅を楽しめた」と満足そうな表情だった。帰りの航海では、当初の予定になかった伊豆諸島の青ケ島(東京都青ケ島村)を一周した。
帰着前日の夜はビンゴ大会が開かれ、上毛新聞社の内山充社長・主筆と下野新聞社の岸本卓也会長がプレゼンターを務め、景品を手渡した。ともに最高賞の、上毛新聞社賞は塙吉子さん(72)=太田市市場町=と長谷川健二さん(79)=宇都宮市、下野新聞社賞は岡アイ子さん(65)=同=と青木弘(79)=栃木県下野市=に贈られた。