人物画や風景画 大作40点を展示 光風会栃木展

下野新聞
2022年6月26日

【宇都宮】第5回光風会栃木展が25日、県総合文化センター第4ギャラリーで始まった=写真。28日まで。

都内で今春開かれた第108回光風会展の出品作など22人の40点が展示されている。いずれも大作ばかりで、人物や風景、動植物などが描かれている。

初日はギャラリートークと作品の表彰が行われた。最高賞の下野新聞社賞には渡辺正巳(わたなべまさみ)さん(69)=下野市=の「鉄塔崔嵬(さいかい)」が選ばれた。

光風会展出品者らでつくる光風会栃木の大谷喜男(おおたによしお)代表(72)は「渡辺さんの受賞作は、鉄塔を堂々と捉えた力作。ほかに光風会展奨励賞受賞作品が4点もあり、新しい才能が感じられます」と話した。午前9時~午後5時(28日は午後3時)。入場無料。