苦境の地元業者後押し 日光 船村徹記念館 コラボ商品

下野新聞
2022年6月16日

【日光】今市の道の駅「日光街道ニコニコ本陣」内の船村徹(ふなむらとおる)記念館は、市内の土産製造会社とコラボレーション商品を開発、このほど販売を始めた。新型コロナウイルス感染症の流行で、苦境が続く地元業者を後押しする。

販売を始めたのは、「日光彫オリジナルリップミラー」「Nikko Yo-kan(日光ようかん)」の2商品。

リップミラーは松原町の村上豊八商店とコラボ。縦7・5センチ、横2・5センチの小さなサイズで、オリジナル柄は10種類ある。価格は660円。

日光ようかんは、吉沢の黒須製餡所が製造。「小倉」「栗」「ゆず」「ごま」「塩」の5種類の味をそれぞれオリジナルパッケージで彩った。価格は1280円で1日10本販売する。

いずれの商品も同記念館ミュージアムショップで販売。同道の駅ホームページからオンラインでも購入できる。

同道の駅は「これを機に地元企業と連携を深め、日光ならではの魅力ある商品づくりに力を入れたい」としている。

(問)同道の駅0288・25・7771。