ネモフィラ 水玉の装飾 那須フラワーワールド

下野新聞
2022年5月24日

那須町豊原丙の那須フラワーワールドで、北米原産の1年生植物「ネモフィラ」が満開となり、青いじゅうたんのように園内を彩っている。

23日現在、約5ヘクタールの園内では約10万株のネモフィラのほか、アイスランドポピーやルピナスなど7種の花々が見頃を迎えた。

この日はあいにくの空模様だったが、雨にぬれたネモフィラの花びらは薄いレースのよう。夫婦でかれんな花を楽しんでいた千葉県白井市、主婦須藤京子(すどうきょうこ)さん(65)は「思ったより広く植えられていてきれい」と笑顔を浮かべた。

園によると、ネモフィラは6月10日ごろまで楽しめる。和知徹(わちとおる)社長(61)は「天気のいい日は、那須連山とともに花々を楽しめます」と話した。