かわいいお化けお出迎え 商店街を飾り付け 茨城・土浦
茨城新聞
2021年10月21日
茨城県土浦市川口の商店街「土浦名店街」で、80メートル近くあるアーケードがハロウィーン仕様に飾り付けられている。商店街を歩く人たちの頭上にかわいいお化けの絵やカボチャのちょうちんがつるされ、訪れた人の目を楽しませている。31日まで。
NPO法人「まちづくり活性化土浦」主催。同NPOは6年前にハロウィーンイベントを始めた。毎年、市内外から数百人の参加があり、仮装した親子らは市内の商店でお菓子をもらいながら街を練り歩く。
昨年は新型コロナウイルスの影響で中止に。今年は商店街を手作りのお化けの人形やカボチャで飾り、目で見てハロウィーンを楽しんでもらえるようにした。
写真を撮っていた市内の男性(79)は「土浦市内はシャッター通りが多く、普段は殺風景。こうした飾りは面白くていい」と声を弾ませた。同NPO担当者は「コロナ禍で長い間、自粛生活が続いた。我慢した子どもたちに笑顔になってもらえるよう、かわいいお化けをたくさん飾ったので見て楽しんでほしい」と話した。
同NPOでは、場所や仮装に「土浦らしさ」を盛り込んだハロウィーンらしい写真を募っている。大賞には賞品が贈られる。
応募は写真共有アプリ「インスタグラム」から行い、ハッシュタグ「#つちハロ」を付けて投稿する。
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