水戸黄門マラソン前夜祭 元五輪ランナーが攻略法

茨城新聞
2016年10月30日

第1回水戸黄門漫遊マラソン(同実行委員会など主催)の前夜祭「ランナーと市民の夕べ」が29日、同マラソンのゴールとなる水戸市三の丸の県三の丸庁舎広場で開かれ、県内外からのランナーらが大勢詰め掛けた。

前夜祭では水戸工業高校OBで、城西大を監督就任3年で箱根駅伝出場に導いた元監督の平塚潤さんが、ランニングセミナーとして「全体に平坦だが後半坂が多い。イーブンペースで、下り坂でオーバーペースにならず、後半に力を残して頭脳的に走るのが好成績のポイント」と攻略方法を語った。

その後、スペシャルトークショーが開かれ、1992年バルセロナ、96年アトランタと2大会連続で五輪男子マラソン出場の谷口浩美さん、84年ロサンゼルス五輪の増田明美さん、2012年ロンドン五輪の尾崎好美さんの3人が顔をそろえた。谷口さんは「何か目標を持って走ること」、増田さんは「リラックスして走って」、尾崎さんは「水戸は自分で走ってみたいコース」と語った。 

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