花と緑のフェスタ開幕 上も下も彩り鮮やかに 鹿沼
下野新聞
2021年4月25日
【鹿沼】茂呂の市花木センターで24日、「花と緑のフェスタ2021」が始まった。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり2年ぶりの開催。晴天に恵まれた初日は園芸品を買い求める多くの人でにぎわった。5月9日まで。
大小合わせて千本以上の庭木を販売する大庭木市や、日本盆栽協会鹿沼支部による盆栽や水石の展示を開催。ポルトガル発祥の「アンブレラ・スカイプロジェクト」を模して空中につるしたカラフルな傘が風になびき、会場を彩っている。
バラの講習会ではNHK「趣味の園芸」などに出演するガーデナー村上敏(むらかみさとし)さんが講師となり、病害虫対策や土作り、剪定(せんてい)方法などを説明。約50人のバラ愛好家らは真剣にメモを取っていた。
講習会に参加した日光市手岡(ちょうか)、主婦佐々木高子(ささきたかこ)さん(49)は「古いバラの手入れの方法など勉強になり、とてもよかった」と話した。
(問)市花木センター0289・76・2310。
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