「いい夫婦の日」に梅の紅白サイダー 高崎・福島農園が発売

上毛新聞
2020年11月22日
「梅ちゃんサイダー」を手にPRする福島代表

 群馬県高崎市箕郷町金敷平の福島農園(福島毅代表)は、丹精したウメ「露茜」を使った「梅ちゃんサイダー 露茜」を発売した。淡いピンク色が特徴。青梅の「白加賀」を使った既存商品の「梅ちゃんサイダー 白加賀」が白色であるため、「紅白の梅サイダーをいい夫婦の日(11月22日)の思い出に添えてほしい」とPRしている。

 露茜は、赤い果肉のニホンスモモ「笠原巴旦杏」とウメ「養青梅」を掛け合わせた品種。同農園では5年前に露茜の木を植え、今年6月に初めて収穫した。白加賀も同農園で栽培しており、サイダーに加工するとシャンパンゴールドに似た色になる。

 両商品は果実と砂糖、炭酸のみで製造。福島代表は「無添加にこだわったサイダーで『ハレの日』を祝って」と話す。

 両商品は高崎オーパ内の「高崎じまん」で販売。200ミリリットルで350円(税別)。