植木数百点、花壇苗も 鹿沼園芸フェア始まる
下野新聞
2020年10月26日
【鹿沼】第25回鹿沼園芸フェア(同実行委員会主催)が茂呂の市花木センターで24日、始まった。11月8日まで。
5月のさつき祭りと並ぶイベントで、園芸文化や地元産業の発展などを目的に毎年開かれている。
植木市では大小さまざまな植木数百点を展示、販売。葉があまり落ちず、手間のかからない常緑樹が人気という。花壇苗の販売会場では季節の花としてパンジーやビオラなどを準備した。常設の花と合わせると約50種類に上り、会場を彩っている。
また、秋の草花を使ったハンギングバスケットなどを展示する「秋のガーデニング展」も開催。壬生町から来た伊藤仁一(いとうじんいち)さん(78)は「冬用の花を見に来た。種類が多くよい花がたくさんある」と話していた。
園芸フェアのメイン「秋季さつき銘品展」は29日から。(問)花木センター0289・76・2310。