オレンジ色に社殿照らす 足利・認知症支援の啓発 織姫神社をライトアップ

下野新聞
2020年9月24日

 【足利】認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色に照らす「オレンジライトアップ」が西宮町の足利織姫(おりひめ)神社で行われている。21日の世界アルツハイマーデーに合わせRUN伴(とも)+足利・佐野実行委員会などが主催する取り組みで、27日まで。

 同神社は通常、夜間は白色の照明でライトアップしている。期間中は温かみのあるオレンジ色の光が、織姫山(機神(はたがみ)山)中腹の社殿を照らしている。

 オレンジライトアップは全国各地の行政庁舎、ランドマークなどで行われ、市内は昌平町の史跡足利学校でも25日まで行われる。

 RUN伴は例年、各地でたすきリレー行い認知症支援の啓発を行っているが、今年は新型コロナウイルス感染拡大に伴いリレーは中止しライトアップなどを行っている。

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