「鹿嶋観光 得々手帳」 店舗で提示、割引などサービス 市観光協会が発行

茨城新聞
2020年9月7日

新型コロナウイルスの影響を受けた観光業者を支援しようと、鹿嶋市観光協会が特典付きのパンフレット「鹿嶋観光 得々手帳」を発行した。掲載されている店舗で同手帳を提示すると、割引などのサービスが受けられる仕組みで、誘客につなげる狙い。利用期間は来年2月末まで。

同手帳は、市内の飲食店や宿泊施設、土産店、交通事業者など計約60社で利用できる。サービス内容は各店舗で異なり、商品の割引や大盛り無料など。観光名所や特産物の紹介ページもある。

配布場所は、市観光案内所や鹿島アントラーズFCクラブハウス、道の駅いたこなど。このほかの県内観光施設や都内の県アンテナ店「IBARAKI sense(イバラキセンス)」でも配布する予定。

同観光協会の小沼卓弥事務局長は「コロナの影響で落ち込んだ観光業の一助となれば。ぜひ手に取ってほしい」と呼び掛けた。

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