ミズバショウ 植物園で見頃

下野新聞
2020年4月14日

 【日光】上三依の上三依水生植物園で、約1500株のミズバショウなどが見頃を迎えている。冬季期間の閉園を終えて現在プレオープン中で、15日にグランドオープンする。

 園内には約300種、3万株の植物があり、暖冬の影響で開花は年々早まっているという。現在は淡い藤色のタツタソウや黄色のリュウキンカ、ミスミソウ(ユキワリソウ)なども咲いている。珍しいとされる黄花のミズバショウも楽しめる。

 高宮達也(たかみやたつや)園長(75)は「新型コロナウイルス感染拡大が今後どうなるのか心配。花を見て少しでも癒やされることを願う」と話す。

 入園料は一般500円など。14日までは同300円。

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