まちを染める思川桜 小山
下野新聞
2020年4月10日
【小山】市の花オモイガワザクラ(思川桜)が見頃を迎え、淡紅色の花々が市内各地を彩っている。名所の一つ小山総合公園(外城)では9日、思川桜約160本とこいのぼり60匹ほどが春空の下で園内を鮮やかに染め、訪れた家族連れなどが見物を楽しんでいた。茨城県筑西市から訪れたという金田孝男(かねだたかお)さん(69)は「サクラ見物に各地を回っているが、こんなに色がきれいな花は他にない」と満足そうに話した。
オモイガワザクラは市の原産で、ソメイヨシノよりも1週間程度遅咲き。今年は今月初旬ごろに咲き始め、条件のよい場所から見頃を迎えている。19日ごろまで楽しめるという。
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