水戸ュラン 「ランチ美味しい店」2019年大賞にビストロエンドウ

茨城新聞
2020年2月28日

消費者投票で選ぶグルメグランプリ「水戸(ミト)ュラン」で、水戸商工会議所は25日、2019年の大賞に「ビストロエンドウ」(同市南町)を選んだ。準大賞は「cafe RIN」(同市泉町)と「カフェ アルコイリス」(同所)で、3店舗を中心市街地の“地元人気店”としてPRしていく。

水戸ュランは中心市街地活性化のほか、飲食店のサービスやおもてなし力向上を目指し、17年に始まった人気投票。19年は「ランチの美味(おい)しいお店」をテーマに投票を行い、昨秋の約2カ月間で計9228票が集まった。

このうち、ビストロエンドウは最多の357票を獲得。契約農家から毎日、朝採れ野菜を仕入れ、18種の「サラダバー」を提供する姿勢が評価を集めた。

この日の表彰式で、運営するステノグループ(同市)新規事業部の本田真人部長は「これからもまちを盛り上げ、地域に愛される店を目指したい」と話した。

準大賞のRINは181票、アルコイリスは170票をそれぞれ獲得。水戸商議所は3店舗で特典を受けられるクーポン付きチラシを約2万1千部作成し、同市三の丸地区と五軒地区に全戸配布するほか、まちの駅などでも配布していく。

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