特産品使った弁当完成 土浦で試食会
茨城新聞
2017年2月9日
国の地方創生加速化交付金を活用した「土浦市オリジナル弁当」の原案が完成し、8日、土浦市役所で開発者や飲食業関係者らによる試食会が行われた。2段重ねの幕の内弁当と飯村牛ライスバーガー、レンコンチリサンドの3品がお披露目された。
同市には日本一の生産量を誇るレンコン、ブランド牛として評価が高まる飯村牛などの特産品がある。弁当作りは、特産品を使って販売促進や知名度向上、市内飲食店でのメニュー普及に結び付けるのが狙い。弁当は筑波大教授監修の下、食生活改善推進員と市が協力し、筑波大発ベンチャー企業に開発を依頼した。
参加した飲食業者の一人は「客へのアピールという点からすると、原案のレシピを手直ししないと商売にならない」と厳しい評価だった。 (藤崎和則)
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