厳寒の神秘 朝日に輝く 日光でダイヤモンドダスト
下野新聞
2020年2月10日
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7日朝の県内は、各地で強く冷え込み、全14観測地点で今季最低気温を記録した。日光市土呂部では氷点下15・5度と各地点の中で最も低い気温となり、大気中の水分が氷の結晶となって光り輝く「ダイヤモンドダスト」が見られた。
ダイヤモンドダストは、氷点下10度以下で風がなく、晴れた早朝に出現しやすいという。同日は朝日が差し込んだ午前7時半ごろから渓流の近くなどで見られた。日差しが強くなるまでの数分間は、氷の結晶が強くきらめいた。
同所、自営業斎藤恵子(さいとうけいこ)さん(65)は「年に数回見られるが、今冬は初めての出現。やっと冬らしい寒さになった」と話した。
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