つくば産ワイン完成 無ろ過ロゼ 15日から限定販売

茨城新聞
2019年12月14日

つくば産ワイン造りに取り組む「つくばワイナリー」(つくば市北条)はブドウの生産から醸造までを手掛けたつくば産ワインを初めて完成させた。自社のブドウ畑を持った本格的な県内初のワイナリーとして9月から醸造を開始し、2019年産は約1万5千本分の製造を予定。15日に県内5店舗で販売を開始する。

ワイナリーは不動産管理会社のカドヤカンパニー(小美玉市)が運営する。第1弾として発売するのは無ろ過のロゼワイン「TSUKUBA PRIMO」。ブドウは日本品種「富士の夢」「北天の雫」の2種類で仕込んだ。

洋ナシや桃、チェリー、かんきつ類などのフルーティーな香りで、後味はドライでさっぱり。ナッツや蜂蜜の風味もほんのり感じるこくのある味になったという。醸造責任者の北村工さんは「仕込むのに適した状態でブドウを収穫でき、2品種の良い香りが生きている」と出来栄えを話す。

価格は720ミリリットル入り2750円(税込み)で500本限定。醸造所に併設のショップと「みつお万寿」の4店舗(羽鳥本店、水戸駅南店、フォレストモール石岡店、つくば花室店)で販売する。当初は年明けに発売する予定だったが、新酒を待ちわびる声に応え、ワインの発売を決めた。ろ過する前のワインは、うま味や出来たての爽やかな風味を楽しめるという。

第2弾は年明けに発売予定。北村さんは「新酒にぴったりの色鮮やかな色に仕上がった」と話している。

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