癒しの光 ここにも 鹿沼・まちの駅芝生広場 10万球の電飾試験点灯

下野新聞
2019年11月29日

 【鹿沼】仲町のまちの駅 新・鹿沼宿の芝生広場で27日夜、イルミネーションの試験点灯が行われ、彩り豊かな風景が浮かび上がった。点灯式は12月1日午後6時から行われる。

 豪華イルミネーションは2016年、「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」のユネスコ無形文化遺産登録、「いちご市」宣言を祝うため初めて企画され、発光ダイオード(LED)4万8千球を使ってスタート。4年目で市の人口(9万5761人)を超える「10万」球となった。

 これまで通り同駅のスタッフ9人がアイデアを出し、11月5日からスタッフ手作りで完成させた。広さは約1100平方メートル、イチゴ畑、イチゴハウス、黒川をイメージした清流、ミニ列車などに加え、今回は6色の“虹のトンネル”も。まちの駅の峰崎茂房(みねざきしげふさ)駅長(63)は「無事完成してほっとしている。満足できる出来でインスタ映えもする」と太鼓判。

 今回は台風被害などのためチャリティーイルミネーションとし、募金箱設置を予定。点灯は午後4時半~9時、来年2月末まで。(問)同駅0289・60・2507。

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