色づき競う名園 【2019とちぎ紅葉めぐり】鹿沼古峯神社
下野新聞
2019年11月8日
鹿沼市草久の古峯(ふるみね)神社内にある回遊式日本庭園「古峯園(こほうえん)」で紅葉が見頃を迎え、多くの人でにぎわっている。
同園は広大な自然の地形を生かし、面積は約8万2500平方メートル。好天に恵まれた7日は、大芦川の清流を引いた「峯(みね)の滝」周辺のモミジやドウダンを中心に色づきを競っているよう。
赤や黄色のモミジが陽光に輝き、澄んだ青空と深い杉木立に映えた。きょうだい3人で足を運んだ宇都宮市岩曽町、角田早苗(かくたさなえ)さん(70)は「初めて訪れましたが見事な紅葉。京都の紅葉に負けていません。安らぎが得られる」と話し、満足した様子。
同神社によると、さらに色づきが増し15日ごろまで楽しめるという。
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