草津秋色 武具脱の池周辺
上毛新聞
2019年10月6日
草津町の草津白根山中腹にある武具脱(ものぬぐ)の池周辺の紅葉が見頃を迎えた。ヤマウルシやシダなどが赤や黄に色づき、木道を行く行楽客の目を楽しませている=写真。
草津温泉観光協会によると、寒暖の差が小さく日照も不足していることから、色づきが例年より1週間ほど遅い。今後はナナカマドやダケカンバなども見頃となる。
武具脱の池は、廃止になった白根火山ロープウエー山麓駅近くにある。源頼朝に追われた木曽義仲の残党が武具を脱ぎ捨てたという伝説が名前の由来。