輝く竹林、幻想の世界 【とちぎアフターDC】宇都宮 6月末までライトアップ

下野新聞
2019年5月1日

 「本物の出会い 栃木アフターデスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ、宇都宮市宝木本町の「若竹の杜(もり) 若山農場」で竹林ライトアップが行われている。6月30日まで。

 昨年の栃木DCから始まった特別企画で、夜の宇都宮を楽しめるスポットとして首都圏から多くの観光客が訪れている。今年は2、3メートルの竹筒を組み立てて製作した「竹灯(あか)りのトンネル」を新たに設置した。

 大型連休初日の27日は、午後6時半を過ぎると、群青色の空と竹の緑が調和し、幻想的な空気に包まれた。来場者はカメラやスマートフォンを手に写真を撮影しながら、夜の散策を堪能していた。

 東京都中央区東日本橋、会社員木付純子(きづきじゅんこ)さん(35)は「異世界できれい。散策しながら良い写真が撮れた」と話していた。

 ライトアップは日没から午後8時。