「日光の木」機上でPR 市産の杉使いコースター 利用総合戦略委 バニラ・エアに提供

下野新聞
2019年4月8日

 【日光】市産の杉材で作られた木製のコースターが15日から、格安航空会社(LCC)のバニラ・エアの国際線の機内で、飲料を注文した乗客に提供される。コースターには日光東照宮の陽明門など市内の観光地の写真が印刷されており、「日光の木」や市の観光の内外へのPRが期待される。9日、成田空港内の同社本社で関係者が出席し贈呈式が行われる。

 コースターは、市産木材の需要拡大や林業などの振興発展を目指す「『日光の木』利用総合戦略委員会」(委員長・八木沢享一(やぎさわきょういち)日光木材協同組合理事長)が製作し、1千枚を同社に提供する。

 約8センチ四方で、「日光東照宮 陽明門」をはじめ「華厳の滝」「日光二荒山神社 神橋」など6種類。日光観光大使の書道家、涼風花(りょうふうか)さんによる「日光の木」のロゴマークも印刷されている。

 QRコードも付けられており、伐採や製材の様子を多言語化の映像で紹介する「日光の木」のホームページにつながるほか、市の観光PR動画も見ることができる。

 配布されるのはいずれも台湾発で、台北(桃園)-東京(成田)、高雄-東京(成田)の2路線。無くなり次第、終了する。

 9日の贈呈式には八木沢委員長、大嶋一生(おおしまかずお)市長、同社の竹内健(たけうちたけし)取締役らが出席する。

 市農林課は「バニラ・エアはインバウンド需要が高く、SNSを活用する20、30代の女性が多くPRの効果が期待できる。日光の木の販売促進はもちろん、観光誘客も図りたい」としている。