望遠鏡や施設 カードで紹介 ぐんま天文台 2日から配布
上毛新聞
2019年3月27日
県立ぐんま天文台は建物の外観写真や望遠鏡の特徴などを紹介する「天文台カード」を作製した。名刺ほどの大きさで、4月2日から希望する入館者に無料で配る。開館20周年の記念事業の一環。
カードは各地の天文台に親しんでもらおうと、北海道名寄市の「なよろ市立天文台きたすばる」が提唱。日本公開天文台協会(JAPOS)に所属する全国116館のうち、38館が作製し、今後も増える見込みという。ぐんま天文台の担当者は「カード目当てでも良いので、本物の星を見に来てほしい」と話している。
来春の大型観光企画「群馬デスティネーションキャンペーン(DC)」期間中は特別デザインのカードを入館者全員に配る予定。先行して、今年4~5月の10連休にも同カードを配る。
大人300円、大学生・高校生200円、中学生以下無料。問い合わせは同天文台(0279・70・5300)へ。