梅咲き初め 水戸とつくば、まつり開幕
茨城新聞
2019年2月17日
水戸市の偕楽園が主会場の第123回水戸の梅まつりとつくば市沼田の筑波山梅林を中心とする第46回筑波山梅まつりが16日、開幕した。
偕楽園には早咲きから遅咲きまで約100品種、3千本がそろい、長期間にわたり観梅できるのが特徴。開花率は約15・46%(15日現在)で、3月上旬に見頃を迎える。初日はオープニングセレモニーがあり、水戸の梅大使らが観光客をお迎え。女性書道家や三味線奏者も登場し、会場に花を添えた。3月31日まで。
筑波山の中腹にある筑波山梅林には約千本が植えられ、紅梅が七分咲き、白梅が咲き始めの状態。全体で一分咲きだが、今年は開花が例年に比べ早いという。見頃は3月上旬。会期は同21日まで。つくば観光コンベンション協会は約20万人の来場者を見込んでいる。夫婦で初めて訪れた同市研究学園の会社員、花島裕樹さん(35)と妻の彩さん(33)は「梅の香りがふわっとして、春の訪れを感じた」と、感想を話した。
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