町重文や名人作ひな人形３８０点　中之条

江戸時代から昭和までのひな人形約３８０点が並ぶ「ひなまつり展」が３月15日まで中之条町の歴史と民俗の博物館「ミュゼ」で開かれている＝写真。
毎年開き今年で30回目。会場には、町の重要文化財に指定されている「有職雛（ゆうそくびな）一式」や江戸時代に活躍した人形師、原舟月の「高砂人形」などが展示され、訪れる住民の関心を集めていた。
館内では、蓄音機や黒電話などを集めた「懐かしいむかしの道具展」も同時開催している。
午前９時～午後５時。木曜休館。問い合わせは同館（☎０２７９・７５・１９２２）へ。