観光大使 「千姫さま」3人選出 常総市PRへ
茨城新聞
2019年2月3日
常総市の観光イベントなどで活躍する「第17代観光大使千姫さま」が新しく決まった。選ばれた3人は春のイベントを皮切りに今後2年間活動し、常総市をPRしていく。
選ばれたのは、いずれも同市在住で、会社員の佐藤理紗さん(24)、大学4年の古橋美紅(みく)さん(22)、市役所臨時職員の飯田ゆきのさん(23)。
タスキと花束を受け取った3人は今後の活動に意欲を示し、飯田さんは「今年は茨城国体の年。市内にもハンドボール競技の関係者が大勢来るので、常総の魅力を伝えていきたい」と話した。
「千姫さま」は同市観光物産協会が募集し、任期は2年。今回の募集では市内外から26人の応募があり、11人が1次審査を通過。このうち10人が1月27日の2次審査に臨んだ。2次審査では、同市の魅力を2分間で話すスピーチ力などが試された。
千姫は徳川家康の孫娘。同市豊岡町の弘経寺に遺骨の一部が納められていることから、同協会は2001年から千姫まつりを開催。祭りでは、観光大使の「千姫さま」が時代行列の「顔」として街中を回遊する。
今年の千姫まつりは5月19日開催。3人は、それに先立ち4月14日に行われる弘経寺のイベント「天樹祭」で初登場する。
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