特製の大盤オセロお目見え 水戸市役所新庁舎の南側テラス

茨城新聞
2018年12月17日

特製の大盤オセロ3台が16日、水戸市役所新庁舎の南側テラスにお目見えした。地元発祥のオセロに親しんでもらおうと、化研(同市堀町、蓼沼克嘉会長)が製作、市に寄贈した。「いつでも誰でも」がコンセプト。除幕式の後、市立千波小の児童らが打ち初めして腕を競った。

オセロ盤の升目に球体がはめ込まれ、回転させて白や黒に色を変える。3台は升の数が異なり、一番大きな盤は縦212センチ、横149センチ。防風用のシャッター付きで、それぞれ梅やハギが描かれ、水戸らしさを演出した。色ごとに手触りが違い、目が不自由な人でも遊べるように工夫した。

同小4年、軍司真澄さん(9)は「ツルツルしていて面白かった。またやってみたい」と笑顔。蓼沼会長は「オセロが広まってくれたら」と期待した。

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