県産とちおとめ 甘酒に 森永製菓 知事を表敬訪問

下野新聞
2018年11月13日

 「いちご王国・栃木」とコラボレーションした「いちご甘酒」の発売に当たり、森永製菓(東京都港区)の兵頭輝司(ひょうどうてるし)執行役員営業本部首都圏統括支店長らが12日、県庁に福田富一(ふくだとみかず)知事を表敬訪問した。

 同社は小山市に工場を持ち、県産イチゴ発祥の地とされる足利市では、観光振興などの催事支援による販売促進コラボを行ってきた。今回、甘酒市場でトップブランドの森永甘酒から、県産とちおとめ果汁を使った新商品を12月4日、本県など関東甲信越の10都県で限定発売する。

 兵頭氏は「米こうじ100%。イチゴの季節に、お子さまを含め県民の皆さまにぜひ楽しんでほしい」とPRした。福田知事は「イチゴの香りもしておいしい。おしゃれな味で女性にはさらに好まれるのではないか」と述べ、甘酒の美容・健康効果にも感心していた。

 果汁1%。アルコール分0・00%。185グラム入りで、参考価格は税込み124円。スーパーなどで販売する。