晩夏彩るジニア ひたち海浜公園
茨城新聞
2018年8月28日

ひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園でジニアの花が見頃を迎え、夏の終わりに彩りを添えている。
「ヒャクニチソウ」の和名を持つジニアは、メキシコを中心とした南北アメリカが原産で、暑さや乾燥に強いのが特徴。同園みはらしの丘の麓には約35万本が猛暑に負けず咲きそろっている。訪れた人たちは青空やコキアに染まる緑色の丘を背景に、赤や黄、紫色などの花を楽しんだ。
同市勝田中央の菊池美音(みお)さん(22)は「夏はヒマワリのイメージが強いけど、ジニアは花びらが多く華やかで好き。特にピンク色がお気に入り」と話した。同園によると今週末いっぱいは楽しめるという。
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